乳児クラスの保育
育児担当保育
食事・着替え・排泄を中心とした生活行為は特定の保育士が担当し、大人との愛着関係を結べるようにしています。
子どもたち自身が見通しを持てるように、1日の生活はゆったりとした流れにしています。
おしめは布おしめ、おもちゃは木や布などの自然の素材・手作りのおもちゃにこだわっています。
毎日の子どもの様子を交換日誌でお伝えし、保護者との連絡を大切にしています。
園庭では築山、ビオトープなどで子どもがじっくり遊んでいる姿が見られます。
散歩はバギーに乗って一条通りにバスを見に出かけたり、等持院駅に嵐電を見るコースが定番です。
幼児クラスの保育
園庭には、たくさんの虫がやってきます。
チョウ・ハチ・かまきり・バッタ・セミ・だんごむしなど多くの虫たちがいます。
夏は虫とり網を片手に首をうんと伸ばして夢中でセミとりをする子どもたちがいます。
またクラス毎に季節の野菜を育てています。(例:トマト・きゅうり・オクラ・大根・かぶ等)
土作り・種まき・水やり・収穫までを子ども達と保育者が一緒に取り組んでいます。
収穫した野菜を使ってクッキングするのも楽しみの一つです。
子ども達がじっくり遊びこめるように園庭にはいろいろな遊び道具や仕掛けがあります。
遊び小屋や見晴らし台などを使って、ごっこ遊びを楽しんでいます。
クラスの友だちだけでなく、異年齢でのつながりも大切にしています。
お弁当の日には、京都市内の北部を中心に遠足へ出かけます。
双ヶ丘、御室八十八ケ所、左大文字山、船岡山公園、大文字山、宝ヶ池児童公園、北野天神、御所、植物園、動物園
梅小路公園、鴨川、琵琶湖博物館などに公共の乗り物に乗って出かけます。
年長児クラスの保育
園外に出ていく機会が増えます
養蚕保育
蚕飼育・糸とりの体験
たかつかさ保育園では10年以上前から養蚕保育をしています。
年長児クラスを中心に蚕の成長を観察します。桑の葉をあげるお手伝いもしています。
繭を使ってクラフト作りをしたり、地域のおばあさんと糸とりをしています。
卒園記念制作にも繭を使った作品がたくさんあります。
豊郷 桑田村との交流
年長児は美山町豊郷「桑田村」のおじいさん、おばあさんと交流しています。
豊郷に桑畑を作って下さり桑の木を育て、たかつかさ保育園の養蚕に新鮮な葉っぱを提供してもらうことになっています。
夏・秋の合宿で桑田村を訪問して交流を積み重ねています。
今年も3月に卒園記念に桑の木を植樹しました。